ようやく・・・

手に入れることが出来ました、『思想』5月号。
結局、神保町の岩波ブックセンターにまで出向くハメに(でもその実、近所まで出向く用事のついでだったりして)。
今、少しずつ読んでます。
つくづく、サーヴェイ論文の大切さを痛感。
でも、僕の知る限り、日本にはまだ、少なくとも哲学や倫理学関連の主要な論争のサーヴェイや、本ないし論文のレビューだけに特化した専門誌って無いような気がします。
その代わり、「やっていることはサーヴェイに毛の生えたようなものであるにもかかわらず、あたかも独自の論点と議論とを提示しているかのように装っている論文」*1の専門誌がほとんどのような・・・。

*1:自分で書いていながら非常にイタイんですけど。