丸善@OAZO

出掛けついでに、丸善(書店)に寄ってみることに。

向かう途中、大手町駅から地下通路を通って東京駅前に出ようと歩いていると、都営三田線大手町駅の改札口を少し過ぎたところに、なんだか見覚えのある画風の絵(風景画)が壁の両側にずらりと印刷してあるのを発見。もしやと思っていると、今度は明らかに『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』などに使われた背景画と分かる絵が。男鹿和雄の世界」という企画をやっていたらしい。全然知らなかった。

http://info.yomiuri.co.jp/pr/museum/jiburi/jiburi.htm

丸善日本橋店は建て替えのために一時閉店し、近くで仮店舗営業を始めているようだけど、どうせなら新しくて大きな所が良いので、「丸の内OAZO」の1階から4階まで入っている丸の内本店に直行。

http://www.oazo.jp/

このOAZO、他のビルとビルの間に建っているためか、陽当たりワルっ! 真冬は寒いぞ絶対。ビル風も強そうだし。ブルブルブル。それはそうと、一旦中に入れば、書店は広くて明るくて、しかも、どことなくインテリジェントな雰囲気を醸し出している造りになっていて、なかなか良いかも。しかし、東京駅をこんな風に見る日が来るとは・・・(写真参照)。

丸善は近くの「丸ビル」にも入っていたけど、そこは1フロアーだけ。

それにしても、この丸ビルといいOAZOといい、確かに一旦建物の中に入ればちょっとばかりオシャレで賑やかな感じではあるため、その点では従来の丸の内の雰囲気が一変したと言えなくもないけど、でも相変わらずその街並み(ビル並み?)の雰囲気は、良く言えば「シック」、悪く言えば「冷たくて大人しい」。華やいだ雰囲気はちっとも漂っていない。地味過ぎる。中身も良いけど、今度は外面のイメチェンを図ってみてはいかがでしょうか。