「北の国から」海外に販売 雪見たい、とアジア2局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031121-00000130-kyodo-ent
同シリーズが海外に販売されるのは初めて。新技術で権利上の問題をクリアしたためで、シンガポールのテレビ局とも近く契約する見通しだ。
「新技術で権利上の問題をクリア」って? と一瞬思うわけです。もっと正直に言ってしまえば、僕自身は一瞬・・・
「著作権やら何やらが書いてあるものを、誰にも知られずに勝手に修正したり削除したりして権利上の障害を強引に取り除いちゃうような、ある種犯罪的な(っていうか犯罪そのものだよ!)『新技術』でもわざわざ作ったのか? ちょっと凄くない、それ?」
と思ったわけです(これがホントだから恐ろしい)。
でもまあ、実際は「んなわきゃあない」。
正気を取り戻しつつもうちょっと読んで行くと・・・
今回、番組販売を可能にしたのは、同局が開発した新技術だ。97年以前の番組は、音声やセリフが一緒に録音されたため、使用した海外の音楽の著作権処理に手間取って二次利用が難しかった。このため同局は、番組中の特定の音楽を取り除く技術を開発。他は残したまま、音楽だけ差し替えることに成功した。
なあるほど。
それはそうと、『北の国から』といえば、ご存知のように、吉岡秀隆と中島朋子が、役柄上の成長とほぼ同時進行する形で、子供の時からリアルタイムに(?)演じ続けていました。
『渡る世間は鬼ばかり』の<えなりかずき>も忘れてはいけません。(それにしてもひらがなだけの名前は文章にすると周りのひらがなたちに紛れて分かりづらいのでたとえばはしのえみとかいきなり書いてももしかして一瞬気づかないかもしれないけどでもつのだ☆ひろとかなら星印が目立つから比較的すぐにピンと来るかもしれないね。)
ところで、『ハリー・ポッター』シリーズの劇場版第3作目が本国で公開され・・・たか公開間近なのか良く知りませんが、ちょっと前にニュースで見たのを思い出しました。
そこで僕は思ったのです。
「ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ君、こうなったら君はもうイギリスの<えなりかずき>になるんだ! それが嫌なら、理由は敢えて訊かないけど、吉岡秀隆でもイイよ!」
と。
でも恐らくダニエル君はこう思うことでしょう。
「っていうかむしろコイツらが俺みたくなれよ」
と・・・英語で。
残念ながら<えなりかずき>は無理かもしれないけど、もしかしたら吉岡秀隆は、今回の件でちょっとは、いや、かろうじて、その可能性に手が掛かろうとしているのかもしれない、と言ったらさすがに過言ではないでしょうか。