実食、味噌煮込みうどん

昼を少し過ぎた頃、東京に進出していたことを先日知った山本屋総本店(神田和泉店)へ早速行ってみる。かなり渋い(?)立地条件で、ちょっと迷う。入るも先客は無し。まだ新しい店内の1階にあるカウンター席*1に座り、親子煮込み(かしわと玉子入り)とご飯を注文。するとその途端に続々お客が入って来て、カウンター席があっという間に埋まる(と言ってももともとの席数が少ないんだけど)。まるで僕が呼び水になったかのよう。

鍋の蓋を取り皿代わりにして食す。そうそう、うどんのこの硬さ。名古屋で初めて食べた時は衝撃的だった。結構アゴが疲れたりする。八丁味噌ベースのコクのあるスープも、初めて食べた時は衝撃的だったものの、実はそれ以後、家でも自分で八丁味噌を使った味噌煮込みうどんを作って食べたりしているため、その味(の種類)には比較的慣れてしまっており、哀しいかなさほどの感激は覚えなかった。うどんも具もすべて平らげ終わってから、蓋にご飯を少しずつ入れてはその上にスープをかけて、それこそ猫まんまにして食べる。スープの残った鍋の中にご飯を全部入れても良いんだけど、それだとご飯粒が最後に残ってしまいそうだったので。

ふうーっ、喰った喰った。半年に1度あるかないかの高価な昼食だったけど、満足。その後、パルコ劇場のある渋谷へ。

*1:ちなみに1階はそのカウンター席だけ。