レオナルド・ダ・ヴィンチ展

六本木ヒルズにある森美術館で開催されているけど日曜日に終わってしまうことを、つい最近知る。でもわざわざこのためだけに出掛けて行くのも面倒なので、どこかへの出掛けついでに寄れたら寄ろうと思っていた。

結局、居酒屋を後にしてからも閉館時間の10時までまだ間があったため、寄り道することに。予め公式HPから平日割引のクーポン券をプリントアウトしておくことも忘れていなかったのは我ながら抜かりがない。(確か)3階でチケットを買うと、エレベーターで一気に52階まで。こういう表現はあんまりしたくないけど、でもやっぱり「超速ぇー」。何度も耳抜きが必要なハメに。耳抜きが苦手な人は要注意かも。

ダ・ヴィンチ展と言っても、「モナリザの微笑」とか「最後の晩餐」とかいった絵画作品の展示があるわけではない。むしろ、彼の残した手稿およびその内容がメインテーマ。実物が展示してある部屋は、展示物保護のためとかで滅法暗い。しばらく居ると、目の奥がジンジンと痛くなってくる。そのせいかホントに疲れていたからかは分からないけど、異様に眠くもなったため、ベンチでしばし休憩。他の客たちの話しを聞いていると、気分が悪くなった人も結構いるらしい。さもありなん。

入館終了時間の9時半を過ぎたのを見計らって、コースの最初に戻って見学再開。さっきは混んでいてまともに見れなかったのだが、今回はもう入場して来る人がいないため、一つ一つをゆっくり見ることができた。再び、我ながらとっても賢い。

外に出ると、辺りはもうすでに、クリスマスに向けてだと思われる華やかなイルミネーションが。なかなか綺麗ではないですか。