ヴァーチャル散歩

google mapsの機能を利用した、ニューヨークの街を歩行者目線でヴァーチャル散歩できる個人(!)サイト。

http://www.virtualnyctour.com/index.php

タイムズ・スクウェアやセントラル・パークなどはもちろん、いわゆる「グラウンド・ゼロ」まであります。真っ直ぐだけじゃなく、横を向くことも(そしてそのまま横向きで進むことも)できるし、場所によっては建物を見上げることまでできちゃう。写真が大きくてしかもクリアだから、実際にニューヨーク市内を歩き回っているような感覚を(結構)味わえます。どの写真も「画」になっているのは、単に撮影テクによるものなのか*1、それとも街自体がそのように造られているからなのか。いずれにせよ、ますます実際に行って歩き回ってみたくなります。

膨大な写真から構成されていて、果たしてこれが個人レベルの作業なのかと思うと呆然としてしまうんだけど、すべて通りのド真ん中から撮り続けているのは――どういうこと? いや、「良いのか?」ということよりも、特に交通量が多い所での写真なんてどうやって撮ったのか、ということ。*2

それはそうと、あちらの映像や写真を見る度にいつも思うのは、道路がやけにキレイだなということ。それに対してこちらの(アスファルト)道路はと言えば、工事後の埋め直し痕は(多くの場合)雑で凸凹しまくっているわ、そうでない所には轍ができているわ(加えて、吸い殻やらビニール袋やら空き缶やら軍手やらが散乱しているわ・・・・・・)で、この違いは一体何なのかと。

いずれにせよ、世界各国の有志が地元版のこうしたサイトを作ったら面白いでしょうね。

ということで、日本(東京)バージョンはどなたがやって下さるんでしょうか(もちろん他力本願)。

*1:撮影者自身がガラスに写り込んでいる写真を少なくとも一枚は見つけましたが、それはご愛敬。

*2:ちなみに、先日のいちょう並木の写真は横断歩道上で撮ったもので、決して車道の真ん中に出て行ったわけじゃないので悪しからず。