『12人の優しい日本人』チケット争奪戦

12人の優しい日本人』、キャンセル待ちで当日券をゲット!

諦めていた生観劇が叶いました!

「ピンポンパンポーン。こちらは、NTTです。ただいまお掛けになった電話は、現在大変混み合っております。しばらく経ってから、お掛け直し下さい」攻撃の嵐にも負けず、諦めないでかけ続けること数知れず。1回(1日)目はあえなく玉砕(=「予定枚数は終了しました」)。2回(2日)目も同様。そして3回(3日)目にしてようやく繋がった瞬間、正に「有頂天」に。

とはいえ、その電話の時点で当日券の確保が約束されたワケではないので安心はできない。そこでは単に、「キャンセル待ち番号」を貰えるだけ。当日の開演時間直前まで、実際にチケットが手に入るかどうかは分からないのだ。とはいえ、いろいろな情報を総合した結果、10番前後ならほぼ確実で、5番前後ならまず大丈夫だろうとの確信(と言っても飽くまで個人的な推定)は得ていた。そして今回貰えた番号は――5番! 「キターーーーーーッ!」とはこういう時に叫ぶ言葉なのだろうな、きっと。

パルコ劇場に向かうも、いつものようにチケットを持っていないので、ちょっと妙な気分。入場口前で、チケットを持った人たちが続々と入場して行く様子を恨めしげに眺めつつ、番号順に並ぶ。ホントに開演時間直前まで売ってくれないので、心臓に悪い。しかも販売が開始されても、何人分確保出来たかは教えてくれず、1人づつ順番にカウンターに呼ばれる方式であるため、ほぼ大丈夫だろうと思ってはいても、実際に呼ばれるまでは不安で仕方がない。

果たして、開演時間の5分前くらいになってようやく当日券をゲット&即入場。一刻も早く席に着きたかったけど、経験上、終演後のロビーは非常に混雑するため、この時点でパンフレットを買っておく(このパンフレットはいろいろ至れり尽くせりでお買い得)。席は最後尾から2番目ではあったけど、少なくともこの芝居に関して言えば、舞台上に死角が出来ないし一度に全体&全員(=12人)を見渡せもするため、逆に良かったような気がする(いや、ホントに)。

どうやら「『キャンセル待ち』のキャンセル待ち」の人まで居たようなんだけど、皆さん入れたのだろうか。

というわけで、今回はここまで。芝居自体の感想はまた後ほど。