明けまして・・・

・・・おめでたい方が羨ましい。

そんなわけで、苦しい時の神頼みをしに珍しく初詣へ。地元付近の某神社はさすがに大混雑。1円玉なら10枚にもなる大金をお賽銭として投げ込んで祈願。聖徳太子もコンマ1秒で逃げ出すほどのこんな大人数に一度にお願い事をされたら、いくら神様でもたまったものではないだろう。

その後でおみくじ。普段占いの類になんて全く興味が無いとはいえ、こういう時に「大吉」が出たらやっぱり悪い気はしない。たまには神様に頼んでみるものだ。

でも、その通りにならなかった時に神様が謝ってくれたという話しを一向に聞かないのはどういうことか。「ホンマすまんかった!」って一言くらい謝ってくれても良いものを。西洋の神ならともかく、日本の神(々)はおそらく「全能」という属性は持っていない(代わりに、それぞれに得意な(!?)分野がある)ような気がするので、「せっかく祈って貰ったんだから何とか叶えてあげようと努力したんだけど、残念ながら力及ばず無理だった・・・・・・」ってことがあってもおかしくはないはず。敬称に「様」以外を付けるとヘンなのは、「お内裏様」と「お雛様」と、あとそれから「上様」を除けば「神様」くらいで、みんなに煽てられて少し傲慢になり過ぎているのではないですか?

というわけで、ここで神様(たち)に対する逆おみくじ

――もう少し謙虚な気持ちを持つようにすれば「吉」。

おそまつ。