イラク情勢 in 『ラピュタ』 Part1

この所あまり時間が取れないので、手抜きでお茶を濁すことにします。

少し前に、たまたま「2ちゃんねる」の某スレッドで面白いネタを見つけました。どうやら3月頃に書かれたもののようなんですが、その頃のイラク情勢を、ジブリ作品、特に『天空の城ラピュタ』の1シーンをパロッて表現したものです。『ラピュタ』を観たことがなければ笑えないでしょうが、分かる人は笑って下さい。ただ、まあ、内容的には笑うことが些か不謹慎なネタもあるかと思います(っていうかほとんどがそうかも知れません)が・・・。

一応、「引用」という形を採ることにします。ただし、一部勝手に修正した箇所もありますので悪しからずご了承下さい。

  • シーン=パズーの家の洗面台の前にて、パズー(ブッシュ)とシータ(ブレア)

ブレア:「イラク・・・」
ブッシュ:「ブレア? ブレア、まだぁ? ・・・それ、父さんが宇宙船から撮った写真なんだ。『イラク』っていう、国際情勢で浮いている国だよ」
ブレア:「国際情勢で浮いている国?」
ブッシュ:「うん。事実無根って言われてたけど、ぼくの父さんは見たんだ。
ブッシュ:「その時撮った写真なんだよ。アラビアンナイトで、シェラザードがイラクのこと言ってるけど、あれはただの空想なんだ。これは、父さんが書いた想像図。今はもう、誰も住んでないとこに、たくさんの大量破壊兵器が眠ってるんだって。でも・・・誰も信じなかった。父さんは侵略者扱いされて引退しちゃった・・・。けど、ぼくの父さんはうそつきじゃないよ!
ブッシュ:「今、本物を作ってるんだ。きっとぼくがイラクを見つけてみせる。
ブッシュ:「ジャンボジェット機だ!めずらしいなぁ」
ブレア:「あの人達テロリストよ」
ブッシュ:「え?」
ブレア:「WTCを襲った人たちだわ・・・」
ブッシュ:「ブレアをねらってるの?」

ブレア:「おめーだよ!!ばーーーか!!!」

(ラストのブレアのセリフは、ネタ作者さんが個人的に付け加えたもので、オリジナル作品には対応する部分はありません。)

金正日:「イラク・・・。ずぅっと西の、砂漠国だね」
フセイン:「ええ。私、国連からもアラブ諸国からも見捨てられちゃったけど、石油と警護隊は残してくれたので、何とか一人でやっていたの」
金正日:「その、西側諸国達に狙われてるの?」
フセイン:「ええ」
金正日:「さっきのブレアもその一人・・・。何者だろう、ブッシュと一緒にいるなんて・・・。ブッシュもブレアも、その大量破壊兵器を狙ってるんだね?」
フセイン:「でも、この大量破壊兵器に不思議な力があるなんて、私ちっとも知らなかった。ずっと昔から秘密裏に開発してきたもので、ソ連が死ぬとき私にくれたの。けっして査察団に渡したり、見せたりしちゃいけないって」