川越散歩Part2
わざわざ2回に分ける必要は無かったんだけど、折角撮った写真をせめて2枚くらいは載せたいなと。はてなには「Fotolife」*1という機能もあるんだけど、何もそこまで自分の撮ったデジカメ写真をフィーチャーしたくもないので。
(Part1からつづき)
「蔵造りの町並み」のある通りを右に入るとすぐ、川越のシンボル(だと思われる)「時の鐘」が(写真)。しばらく待つと正午。「ゴーン」と鐘が1つだけ鳴る――と思ったら、かなり間が空いてもう1つ。結局何回鳴ったのかは知らないが、少なくとも3回くらい聞いてからその場を立ち去る。目指すはもう1つの目的地である「菓子屋横丁」。この通りを抜けて左へ行けばすぐ。
昔懐かしい駄菓子に加えて、名物らしき芋関係のお菓子(饅頭、羊羹、ソフトクリームなど)を売るいわゆる駄菓子屋さん(を模した?)お店がいくつか連なった文字通りの「横丁」ではあるけど、思っていたより小さな一画だった。ご多聞に漏れず近所の駄菓子屋さんが潰れて久しいが、ホントに懐かしい駄菓子の数々で、いくつかまとめて「大人買い」してやろうかとも思ったけど結局止めておく。子供の頃お小遣いの50円をやりくりして1度に何個もの駄菓子を買って食べるのが楽しかったのに、100円以上(!)をポンと出して大量に買い込んだ後ちょっとばかり時間を掛けて家に持ち帰って食べたところで、恐らく虚しいだけだと思ったので。紫いものソフトクリームを食べながら冷やかすだけにしておく。
その他の見所と言ったら恐らく、町中に点在する神社仏閣の類だけ(!?)だと思い、そんなに興味もないんだけど、折角なので散歩ついでに川越城本丸御殿の前を通り、喜多院の境内をちょっと歩いて、再び「蔵造りの町並み」に戻る。途中、ビックリするほどフツーの住宅地を行くことに。風情もヘッタクレもありゃしない。自宅付近と何ら変わらないんだから。
修学旅行中と思しき中学生たちを多く見掛けたけど、正直、中学生がそれほど長い時間を費やせるほどの観光地ではないんじゃないかな・・・とちょっと心配に。散策にはピッタリだとは思うけど。