映画版『サマータイムマシン・ブルース』
「ヨーロッパ企画」を佐々木蔵之介に教えられた本広克行監督が『サマータイムマシン・ブルース2003』を観て、すぐさま映画化を持ちかけたとのこと。で、その佐々木蔵之介はちゃんと映画版に出演しています。功労者ですから。さらには舞台版の出演者である永野宗典と本多力も、オリジナルの役のままで出演しています(他のメンバーも実は出演しているんだけど、敢えて書かないでおきます)。
内容についての感想は去年すでに書いているので(http://d.hatena.ne.jp/CO-RE/20050913)、今回は書きません。
最初に観た時は(当然?)気が付かなかったけど改めて観てみると・・・・・・という箇所がわんさと見付かる――いやあ、良く出来てるなあ。
オーディオ・コメンタリーを聴いて初めて知ったことの中で一番「へぇ」と思った(ちなみに満「へぇ」)のは、「時の番人(神様)」の存在――いやあ、気が付かなかったなあ。
ところで、この作品て海外進出してない(orする予定がない)んでしょうかねえ? 『運命じゃない人』はすでにカンヌに行っているんだから、この作品だって(もちろんカンヌに限らず)行って然るべきでしょう。
その他の特典についても触れたいのはやまやまなんだけど、それは買った人だけのお楽しみということで。