(8月18日分)宇多田ヒカル「UTADA UNITED 2006」

数ヶ月前にチケットが獲(取)れた時には嬉しかったけど、時間が経つにつれてライブを観たいというモチベーションがだんだん下がって来る(そんなに良い席でもないしね・・・・・・)。でも折角なので、もちろん行って来る。会場はさいたまスーパーアリーナ

1曲目から、声の様子が少しおかしかった(ような記憶が)。それは次第に露骨になって来る。明らかに高音部がかすれるし、ある曲のある部分では、その高音部を避けるように即興でアレンジして歌う始末。聴いている方まで苦しくなって来る・・・・・・。中盤近くになってようやく、「2分だけ待ってて!」(なぜに「2分」?)と一旦退場。そして本当に数分後(本当に2分間だったかは知らない)、ステージに戻って来ると、再び予定通り進行。完全に復調したとは言えないけど、それでも8割方は良くなっていたように思う。一体あの数分間の間にどんな処置が施されたのか、それがもの凄く気になって仕方がなかったし、今でもなお気になっている。

たまたまこんな日に当たってしまうなんて、運が悪かったのか、あるいはある意味で貴重な体験だったのか・・・・・・。ただまあ、中盤以降は何とか一定の盛り上がりも見せたしアンコールもちゃんと起こって、まあ結果的には良かったかなと。

そして、1日飛ばしてすぐさまこれ――