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迷ったら「ビミョー」96%

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000254-kyodo-soci いいか悪いか判断がつかなかった時に「ビミョー(微妙)」という言葉を使う人が58%に上り、10代では96%を超えることが12日、文化庁の日本語に関する世論調査で分かった。 ・・・…

久々にリンク元いぢり

とは言ってみても、正直、今回はあんまり「めぼしい」(?)ものは無かったんですが・・・。 古畑 千石武 :また微妙に捻れた「つながり」で・・・。確かに、『王様のレストラン』で千石武を演じた松本幸四郎は、去年の古畑スペシャル『すべて閣下の仕業』で…

愚にもつかない秋茄子の話

これまたとっくに時期は過ぎたけど、「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざ(?)がある。そのまま理解するなら、「秋茄子はあまりにも美味しいので、嫁ごときに食べさせるのは勿体ない」という、特に姑の立場からの物言いに聞こえなくもない。恐らく、こ…

'Plain English Campaign'

http://www.plainenglish.co.uk/「簡潔な英語を書こう!」っていうキャンペーン実施中らしいです。いつからやっているのかは知りませんが。その中からいくつか具体的なキャンペーン事項を。 'The longest sentence we have ever seen'(私たちが今までに確認…

「ぐっすり」の語源は?

いつ頃から囁かれるようになったのかは定かでありませんが、「ぐっすり」の語源は'Good Sleep'(あるいは'Good Sleeping')だ。なんていう説がまことしやかに流通しているようですね。最近では、それこそちょっとした「トリビア」として、周囲の人たちに得意…

The Brights

http://www.the-brights.net/「ブライト運動」なるものが進行中のようです。 「ブライト」とは、自然主義的な世界観を持った人のことです。ブライトの世界観は、超自然的なものや神秘的なものに囚われません。ブライトの倫理や行為は、自然主義的な世界観に…

「『日本の大人は未熟』か?」

電車の中で、某週刊の漫画雑誌を読んでいるおじさん(必ずしもサラリーマン的な格好をしているとは限らない)を見た時にふと思い出すことがある。外国人(たとえばアメリカ人だとしよう)が「日本に来て驚いたことは?」とか何とかいうお決まりの質問に対し…

外来語47語の言い換え示す 国語研が第2回最終報告

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-00000173-kyodo-entで、その「外来語」のリストと言い換え案が国立国語研究所のサイト上にアップされています。http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian2/「データベース」の「情報集積体」は、もっとシ…

言葉の意味とはその使用

いや、別にウィトゲンシュタインの考え云々を書き連ねたいわけではなくて。ある言葉が実際に使われている仕方のほとんどが、正しい、あるいは少なくとも本来的な使われ方(意味)からはズレていたり全く逆だったりする、という事例は多々ある。たとえば、(…

「翻訳」をめぐる長谷川・池田対談

先日某氏から、またまたあるページを教えてもらう。「日本語として普通に読んでヘーゲルの言いたいことが理解できる」ことをコンセプトにしたヘーゲルの翻訳で知られる長谷川宏氏と、いわずと知れたベストセラー『ソフィーの世界』の翻訳者である池田香代子…

尺度の種類

――と言ったら良いのかどうかは知らないけど。たとえば、「強さ」・「長さ」・「重さ」とかいった表現について。これらはそれぞれ、あるものが「どれほど強いか」、「どれほど長いか」、「どれほど重いか」を表現するためにも用いられるが、でも、それだけじ…

子供は分かってくれない・・・

実は僕は、この本が妙に嫌いである。『ライ麦畑でつかまえて』と十把(二把?)一絡げにして、嫌いである。「ああ、『反吐が出そう』ってこういうことなのか」と初めて実感させてくれたことだけは感謝している。だいたいが、大人が書いた「子供目線からの大…

利己主義の倫理学(?)

一般に、自分が名誉を欲していて、そして自らの仕事ないしその他の状況においてそれを得るために必要なのが、赤の他人を助けることであったとする。その時、「他人のため」とは結局「自分のため」ではあるものの、逆の言い方をすれば、この場合の「自分のた…

『ピンポン』とエジソンに見る天才と凡人の間の絶望的な関係

さて、話のついでに出た『ピンポン』。これ、最初に映画館で観た時はイマイチ「ピン」と来なかった。でも後で、その半分は自分の側の思い込みのせいだと気がついた。つまり、この映画もいわゆる「スポ根」ものの一種なんだろうと思っていた。「誰でも人一倍…

簡単なコメント

さすがの(?)ローティさんも、一般向けの記事だけあって、『マトリックス』なんていう流行り物を取り上げていること自体がまず興味深い。『マトリックスの哲学』(ASIN:4893678728)という本も出ているようで、実際この映画は哲学心(ごころ)をくすぐるよ…