2005-01-01から1年間の記事一覧

復路Part1

もと来た道を黙々と戻る。例の分かれ道に到着するも、往きより意外と短く感じた。そこから今度は左の道――つまり山への登り坂を再び進む。貰った地図を確認すると、確かにこっちで良いようだ。どんどん登ったら、今度はUターンしてまた下る。こんな道をひたす…

往路Part2

「観音橋○○km」という案内板が出てたので、これに沿って行けば良いかと高をくくる。途中、V字に分かれる道に来ると、Vの尖った所に「観音橋○○km」の案内板が。しかも厄介なことに、それが何と裏表に! つまり、右の道からも左の道からもそれぞれ観音橋への案…

往路

べつにいわゆる「鉄っちゃん」ではないんだけど、何がキッカケだったか念願だった小湊鐵道に、先週ようやく乗りに行けた。http://www1.odn.ne.jp/kominatotetsudou/index.html関東(千葉県)の結構有名なローカル線で、駅のおよそ半分が無人駅。とりわけ、関…

伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』(ちくま新書)

いわゆるクリティカル・シンキング(批判的思考)入門。ちまたでは「クリシン」などという略称が流通しているほどお馴染みの領域らしいけど、個人的にはさほど馴染みはない。他の「クリシン」本がどういった内容なのか知らないため、本書の扱っている内容の…

『THE 有頂天ホテル』

公式HPが出来たようです。http://www.uchoten.com/それにしても凄まじいキャストです。なんだか2時間じゃもったいなさ過ぎのような気もします。連ドラ化されたりは・・・・・・しないでしょうね。DVD化の際は、特典映像がこれまたもの凄いことになりそうで…

『トゥルー・コーリング』第11話

DVD

第11話「終わりなき日」が良かった。日本語版公式HPのテレビ放送スケジュールには「終わりなき日々」とあるけど、こりゃ誤植。いつになったら気づかれるのだろう?原題は"The longest day"――直訳すれば「一番長い日」で、正にタイトル通りかつ(比喩ではなく…

『オランダの光』

http://www.cetera.co.jp/library/holland.htmlでも本当はこっちの方が断然詳しい(本国公式HP)。http://www.hollandslicht.nl/indexeng.htmフェルメールやレンブラントら17世紀に活躍したオランダの画家たちの作品には独特の「光」が描かれていると言われ…

Part2

京王線で新宿方面に向かう途中、聖蹟桜ヶ丘駅で途中下車。いや、なんとなく風情のある駅名だなと思ったので――。以前、「『耳をすませば』の舞台は聖蹟桜ヶ丘」という話しを聞いた時に、映画で描かれていた街並みと合わせてちょっと気になっていたものの、だ…

Part1

合宿形式の某フォーラムに参加。2年ぶり。テーマレクチャーは結構面白かった。レクチャラーのお一方(男性)が親戚のおばさんにそっくりなのが、何となく困った。研究発表めぐり(?)の方は・・・選び方を誤ったか、残念ながら「これは!」と思うような発…

『姑獲鳥の夏』

ようやく観ましたがな。製作決定のニュースを聞いてはワクワクし、キャストが発表されては(色んな意味で)ドキドキし、公式HPを見てはやや期待が持ち直し、そして実際に観ては・・・・・・まあ、こうなるやろなあ、と。部分部分としては悪くないシーンやイ…

『トゥルー・コーリング』

DVD

実に厄介なことに、今猛烈にハマってしまっている。先日ようやく8話まで視終わったのだが、レンタルのサービス・デイに自分が次に視たい巻が残っている保証はないため、コンスタントに続けて視ることができる保証もまたないわけで、それがフラストレーション…

「NHK出版」の謎

「NHK」が「日本放送協会(Nihon Housou Kyoukai)」の頭文字を取った略称であることは周知の通り。ってことは、その出版部門であるいわゆる「NHK出版」はと言えば、当然「日本放送協会出版」の略称である――はず。が、しかし、実はそうじゃなかったという驚…

新刊案内

野矢茂樹氏の新刊です。http://www.san-to.co.jp/まだ出てはいないのかな?ただこれ、想像だけど、完全な書き下ろしというより、これまでに野矢氏自身が書いて来た本や論文などからいくつかの論点に関連する部分を抜き出して整理したものだったり――しないで…

『父と暮らせば』

井上ひさしの、舞台化もされている戯曲が原作の映画。広島に原爆が投下されてから3年後、偶然にも生き残った福吉美津子は、焼け残った自宅(旅館)で独り暮らしをしていた――ハズなのだが、ある日を境に、原爆で亡くなった父親が幽霊となって現れ・・・・・…

Philosophy on the Web

1999年にドイツのミュンスターで行われたJohn McDowellによるレクチャー&コロキウムの報告がネット上に置いてあるのを発見(PDF形式)。http://wwwphil.uni-muenster.de/veranstaltungen/mvph/mcdowell/mcdowellkolloq.pdfこれ、出版物として流通してもいる…

『FLY,DADDY,FLY(フライ,ダディ,フライ)』

http://www.f-d-f.jp/site.html(映画版の正式タイトルは、英語の方? or カタカナの方?)『GO』の金城一紀が今度は自ら脚本を担当(小説版は「原作」じゃなくて脚本の「ノベライズ」)。「ダディ」って「父ちゃん」とか(日本の子供が言う場合の)「パパ」…

三谷新作映画は日本版「24」?

http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20050713-00000021-spn-entエキストラの募集が比較的大々的に行われていたんですが、結局応募しませんでした・・・・・・。それはそうと、「幾何学的に美しい脚本で、群像劇として究極の形」という三谷幸喜氏の発言に…

勘違い日本語?

「インに籠もる」という言い方があるけど、これを言いながらある仕草をする人が多いような気がする。たとえば、「こう、インにインに籠もっちゃう・・・・・・」などと言いながら、胸の前で両手で「M」の字を何度も作るような仕草をするのだ。そこでハート…

銭湯リターンズ

出先からの帰りに再び銭湯に。今回は、温度計は見なかったけど、体感温度としては決して熱過ぎず、ちょうど良い湯加減だった。観音様の入れ墨をしたアンちゃんが、風呂上がりに脱衣所のベンチに腰掛けて漫画を読んでいた。どこかの組の若い衆が束の間のひと…

迷ったら「ビミョー」96%

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000254-kyodo-soci いいか悪いか判断がつかなかった時に「ビミョー(微妙)」という言葉を使う人が58%に上り、10代では96%を超えることが12日、文化庁の日本語に関する世論調査で分かった。 ・・・…

本の感想ってもしかして久しぶり?

鳥飼否宇『昆虫探偵 (光文社文庫) -シロコパk氏の華麗なる推理-』(光文社文庫) 人間界では全く浮かばれなかった昆虫&本格ミステリィ好きの葉古小吉は、「物語の神様」によって(!?)なぜかゴキブリに姿を変えられ、これまたなぜかクマバチの名探偵シロコ…

モノマネの法則

「目玉のおやじ」や「ドラえもん」のモノマネが出来る、と言い張る人のモノマネはたいてい微妙か問題外だが、「クレヨンしんちゃん」のモノマネが出来る、と自己申告する人のモノマネはたいてい結構似てる。

英語であそぼ

「発明」は英語では'brainchild'というらしい、ということは聞いたことがあったようななかったような。 「脳の子」か・・・・・・。 一瞬「なるほどな」とは思うものの、でも考えてみたら人間のする事ならたいていが「脳の子」なんじゃ・・・・・・。 それは…

あるケータイ事情

いわゆる「着うた」が着うたとして(つまり、ちゃんと着信を知らせる音声として)鳴っている場面に遭遇したことがない・・・・・・。

意外な(?)御仁が

Web

田島正樹氏も『タイガー&ドラゴン』を視てたらしい。http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/26968359.html

『女王の教室』

TV

http://www.ntv.co.jp/jyoou/いやあ、すがすがしくて良いなあ――というのが(実はたまたま)視終わった感想。こういう役を天海裕希が演ると知った時に想像した通りのクールで無慈悲な独裁者キャラは、やっぱりハマリ役。前クールにⅡが終わった『離婚弁護士』…

ウグイス嬢の方へ

「お手を振ってのご声援、ありがとうございます! ああ、高い窓からもわざわざお手を振ってのご声援、ありがとうございます! しかと受け止めさせていただきました!」周りに人が見当たらない所でこんなことを言わされるウグイス嬢の方、ご苦労様です・・・…

ギブミーくん

Web

先日某事件を起こした某高校生のブログ(の内容)が話題になっているようですが、それとは別件で、これまたたまたま見つけてしまいました。平成17年2月20日、静岡県で警官から拳銃を奪い取ろうとして逮捕された男のブログをまとめたサイト――。http://kin.ta.…

架空だったのか・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050701-00000117-kyodo-ent

『マシニスト』

これまただいぶ前に映画館で観た作品。まさかとは思っていたものの、やっぱり基本線は『REM レム [DVD]』と似たようなネタだった――と言ったら過言なところと過言じゃないところがあるかも。もちろん、その見せ方は全然違うから、基本的には楽しめなかったわ…