2005-01-01から1年間の記事一覧

ノックダウン・・・

「パンチが効いてる」人のサイト発見。http://www1.odn.ne.jp/shishakamo/under-index.htmたまたま紛れ込んでしまって、一読久々に眩暈(いや比喩じゃなくて)を感じてしまいました。実に味わい深いです――色んな意味で。何がどうなって「そっち」に突き抜け…

蔵出し(?)

だいぶ前に観たDVDの感想(のメモ?)を再び。しばらくはこのパターンが続くかも・・・・・・。 『マイノリティ・リポート』 犯罪予知システムのいくつかある特徴の内の一つが「トリック」の伏線となっていて(というより、もちろん実際には、こういう「トリ…

見つからないモノ

最近、必要なモノが見つからないことが多くて困っている。まあ、よくある話しだ。普段は何気なく目にしているはずなのに、あるいは以前確かにどこかで目にしたことがあるはずなのに、いざ必要な段になって見つけようと思うと、なぜか見つからない。どうして…

『12人の優しい日本人』

12人の出演者が決定した模様です。http://www.parco-play.com/web/play/twelve/いわゆる三谷ファミリーと比較的新しいファミリーと新入ファミリー(?)*1とが上手い具合に混ざっているような気がします。なかなか楽しみなキャストです。さて、陪審員2号(「…

『ローレライ』

フジテレビ製作映画繋がりで、これもだいぶ前(公開直後)に観たんだけど、ついでに・・・・・・。http://www.507.jp/index.html敢えて原作を読むのを控えての観賞。「ハリウッドを越えた」、あるいはもうちょっと控えめ(?)に「ハリウッド級」などと喧伝…

『海猿』

だいぶ前に観たまますっかり忘れてたんだけど、連ドラ化されるし、土曜日(明日)に放送されることを知ったので、その前に。http://www.umizaru.jp/umizaru1.html直球ド真ん中の青春スポ根映画――もちろん、正確には「スポーツ」ではなくて、新人海上保安官が…

喫茶店の本分

新宿の某有名喫茶店内で某勉強をしていると、「ただいま混み合ってますのでお勉強はご遠慮下さい」と注意される。ファミレスや喫茶店で同じような注意をされたことがあるという話しは聞いたことがあって、その時は「ふーん、そんな理不尽な店もあるんだなあ…

銭湯モード

汗もかいていたし疲れてもいたので、ふと思い立ち、出先からの帰りついでに北千住で途中下車して久々に銭湯に寄ることに。西口の商店街をちょっと入った奥まった所に、一昨年から去年にかけて何度か行ったことのある銭湯があった。こじんまりとしていたし、…

『デビルマン』

――観た。 ――以上。

『恋の門』

石をこよなく愛する自称「漫画芸術家」、蒼木門*1と、普段はごく普通のOLをやっている熱狂的コスプレーヤーにして同人誌漫画家、証恋乃*2が繰り広げる、シュールでエキセントリックで濃厚かつ素っ頓狂なラブコメディ!?――っていうかむしろ「ラブギャグ」か…

仕方がない。

最近の北斗晶が谷亮子に見えて仕方がない。 公共施設等でよく見かける「多目的トイレ」、トイレを使うのに他にどんな「目的」があるんだろうとドキドキしてしまって仕方がない。*1 *1:はいはい、分かってます。一般に「多目的トイレ」というのは、体の不自由…

「読みたい本」メモ

クリスティーン・コースガード『義務とアイデンティティの倫理学―規範性の源泉』(寺田俊郎 他訳、岩波書店) 邦題では副題に追いやられてしまっている"The Source of Normativity"が原題の本の翻訳。これ、コースガードの単著みたいになっているようだけど…

"No Smoking"

ふと思い出したこと。以前、日本中に溢れている「英語もどき」をあげつらって笑いモノにするサイトに、 "No Smoking" と書かれた張り紙が取り上げられていたことがありました。言うまでもなく「禁煙」てことだけど、あまりにも見慣れた&聞き慣れたこれすら…

人工知能 on the net

Web

突然ですが、ちょっとした実験です。 今、僕はある「モノ」を思い浮かべました。それが何なのか、以下の質問と応答(矢印の右側が僕の答え)だけをヒントに考えてみて下さい。 この類のものじゃない? →(生き物、植物、鉱物ではなく)その他 それを両手で持…

日本人は優しいのか?

連日連夜の三谷関連情報。 映画版『笑の大学』のDVDを観て「7日目」でやっぱり号泣してしまったばかりだというのに(関係ないけど)、今度は11月の舞台公演情報が。『12人の優しい日本人』の再々々演が決定!http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2…

『笑の大学』まつり

3月後半に予約していた映画版『笑の大学 スペシャル・エディション』がようやく明日(っていうか今日)届くとのメールが。本編は劇場で観たもののもう一度ゆっくり観ることにして、実はコメンタリーが一番楽しみだったりする。なぁんてウキウキ気分(!?)で…

続編話

なんだかネット上では、『新選組!』の続編(スペシャル)が決定したとかいう噂が流れているみたいですが、ホンマかいな。その割にはソースが明記されていないところが怪しい・・・。 まあもちろん、それが本当なら嬉しいけど・・・。 (と書いた後)・・・…

フグの無毒化

もう数ヶ月前の話しになりますが、長崎大学の研究グループが猛毒で知られるトラフグの無毒化に成功し、これを受けて佐賀県が、養殖トラフグの肝臓の食用を特例として認めるよう「ふぐ肝特区」の申請を出したものの敢えなく却下された*1、というニュースがあ…

パンダ科またはアライグマ科

レッサーパンダが立ったレッサーパンダが立ったって、レッサーパンダは動物界のクララですか。 「レッサーパンダのバカ!」って、誰かに言われたんでしょうね、きっと。 でも個人的には、レッサーパンダと聞くと未だに「レッサーパンダ男」を思い出してしま…

家庭用カレーをおいしく作るコツ

家庭で市販のカレールーを使ってカレーを作る際、誰でも一つや二つは「おいしく作るためのコツ」を持っているんじゃないでしょうか。たとえば、 みじん切りにしたタマネギをじっくりキツネ色になるまで炒める。 二種類以上のカレールーを混ぜて使う。 インス…

JOCW

Web

ずっと前に、MITがOpen Course Wareという試みを始めたみたいですよという記事を書いた際、このムーブメントが早く日本にも届いて欲しいと書いたけど*1、遅ればせながらようやく届いた、というより、届きつつある模様です。http://www.jocw.jp/sub1.htm6つ…

英文和訳もどき文

こんにちは、みなさん。 長い時間会いません。*1 でも実は、その間もまた「アンテナ」はいくつかの追加を持ちました。今、私はあなたにとても興味深い用地*2を紹介するでしょう。 それは、あたかも英語で書かれた文を英語の辞書の中に掲載された意味やその教…

鯨統一郎『新・世界の七不思議 (創元推理文庫)』(創元推理文庫)

『邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)』に続く姉妹編。前作は日本の歴史にまつわる「新(珍?)説」を開陳する作品が主(ブッダとキリストも扱われてたけど)だったのに対して、本作で扱われるのは専ら国外の古代史にまつわる「新・珍説」たち。アトラン…

山本兼一『火天の城』(文藝春秋)

宮大工から取り立てられて織田信長の番匠となった岡部一門の棟梁、又右衛門以言は、息子の又兵衛以俊と共に安土城築城に挑むことに。岡部父子は互いに反発し合いながらも、信長からの妥協のない注文や様々なトラブル、さらには乱派(いわゆるスパイ)による…

3月19日公開予定の邦画たち

乙一原作の同名短編集から5作品を、オムニバス形式で映画化。 『ZOO』(http://www.zoo-movie.jp/) 楽しみなような不安なような・・・。原作モノの映画を観るならその原作を未読であることがやはり望ましいのかも。ちなみに5日公開予定の『ローレライ』は一…

『カレーライフ』

竹内真『カレーライフ』(集英社)もしかすると作者は、「カレーライフ」という言葉から逆にこの話を思い付いたんじゃなかろうか。まさにそんな文字通り「カレー人生」を送らんとする主人公の悩みと悩みと決断とを明るく軽快に描いた秀作。亡くなった父の誤解…

面倒なので3本まとめて

レンタル一本99円のキャンペーンを利用して、無理矢理3本借りてみました。 『アイデンティティー コレクターズ・エディション [DVD]』 日本版公式サイトがあったと思しきURLはどこぞの出会い系サイトに取って代わられてしまったようなので、下記は本家のサイ…

川越散歩Part2

わざわざ2回に分ける必要は無かったんだけど、折角撮った写真をせめて2枚くらいは載せたいなと。はてなには「Fotolife」*1という機能もあるんだけど、何もそこまで自分の撮ったデジカメ写真をフィーチャーしたくもないので。(Part1からつづき)「蔵造りの町…

川越散歩Part1

ふと思い立って川越散策へ。川越は「小江戸」などと呼ばれて観光地として知られているようだけど、時間的には都心に出るのと大して変わらないため、個人的には「観光」という意識はとても持てないのだが、そのせいもあって、これまで一度も出向いたことが無…

こちらも何冊かまとめて・・・

前から読みたかった竹内真『カレーライフ』(集英社)が文庫化(『カレーライフ (集英社文庫)』(集英社文庫))されはしたものの、リサイクル・ショップでハードカバー版を買った方が安いことに気づき、早速購入。山本兼一『火天の城』(文芸春秋)もたまた…