映画

『ネバーランド』

http://www.neverland-movie.jp/主人公ジェームズ・マシュー・バリが舞台『ピーターパン』を作り上げるまでを、作品のモデルとした(らしい)デイヴィス一家との触れ合いを通じて描いた作品。ジョニー・デップだアカデミー賞ノミネートだなんだと言われてい…

『少林サッカー』

http://www.shorin-soccer.com/top.html先日テレビ放映されていたけど、以前にDVDで充分堪能したため今回はチラチラとしか視なかった。突き抜けているが故のコテコテな面白さは抜群で、感想なんて今さら書くまでもない――にもかかわらずわざわざ採り上げたの…

『APPLESEED』

http://www.a-seed.jp/index2.html「攻殻機動隊」シリーズと同様、士郎正宗の原作のアニメ映画化。フル3DCGアニメということで、実は個人的には偏見を持っていた。それに、公開前はちょっとばかり話題になったのに公開後はパッタリ話題に上らなくなった――と…

『約三十の嘘』

http://www.30uso.com/騙し騙され、裏切り裏切られの連続で、最後にはアッと驚くどんでん返し――というストーリーを期待していると肩すかしに遭うかも。詐欺師たち同士の人間関係の話で、確かに「騙し騙され、裏切り裏切られ」という要素は入っているものの、…

『風の谷のナウシカ』

本編を観るのはもちろん「なんどめだ」ってな感じだけど、DVD版には特典として、原画を担当した庵野秀明氏*1と演出助手の片山一良氏によるオーディオコメンタリーが入っていることを今さらながら知ったので、それだけを目当てにレンタル。いやあ、濃いな。実…

『天国と地獄』

言わずもがなの黒澤明監督作品。現代劇のサスペンスもの。『新幹線大爆破』を観た反動(?)で古き良きサスペンス邦画を探していたら、コテコテ(?)だけど黒澤明監督作品にあったじゃないかと。今まではタイトルは知っていても、それがサスペンスものだと…

『SAW -ソウ-』

『スカイ・キャプテン -ワールド・オブ・トゥモロー-』とどちらを観ようか迷ったんだけど、どうもこちらはさほど評判が宜しくないようで、『ハウルの動く城』の時と同じ思いをしそうな雰囲気を感じたので、趣向を変えて『SAW』の方を選択。ファースト・デイ…

『死に花』

老人ホームに入居して悠々自適な生活を送っていた老人たちが、穴を掘りまくって地底から銀行の金を強奪しようとする、というお話。世のお年寄りたちに、「老いては余生を受け身に過ごすんじゃなくて、元気と勇気とを出してまだまだ積極的に生きてみてはどう…

『下妻物語』

映画館で観たのはホンの数ヶ月前なので、このタイミングでわざわざDVDを借りることもなかったんだけど、DVD特典として出演者や監督によるコメンタリーが収録されているようなので、それだけを目当てに借りてみる。――みんなしゃべらな過ぎ。一応、進行役の人…

『新幹線大爆破』

乗客1500人を乗せた新幹線ひかり109号に、時速80km以下に減速したら爆発する装置が仕掛けられた! 身代金を要求する犯人グループと、警察および鉄道公安局(?)との駆け引きの行方やいかに!? 1975年に日本で制作された、傑作(と言って良いでしょう)パニッ…

『暗くなるまで待って』

オードリー・ヘプバーン出演作品を一本観てみようと思って、『ローマの休日』でも『ティファニーで朝食を』でも『マイ・フェア・レディ』でもなく敢えてこの作品を選ぶ人なんて、そうはいないのでは? 一見、タイトルからすると甘ったるい(?)恋愛ものに思…

『お熱いのがお好き』

『太陽がいっぱい』で、「昔の外国の大物俳優が出演していることで有名な作品」に対する偏見が完全に払拭されたため、この路線を責めてみる気になる。最初に念頭に浮かんだのがなぜかマリリン・モンロー。彼女の出演作品としては、『お熱いのがお好き』と『…

『花とアリス』

さて閑話休題――しても結局「閑話」が続くわけだけど。もとい。前回の続き。「5本」の内の3本目は(あとの2本も含めて)突然変異的に、岩井俊二監督作品『花とアリス』。知っている人は知っているように、この作品、もとはショートフィルムとして制作され…

『太陽がいっぱい』

どんなに映画に疎い人でも、このタイトルと「アラン・ドロン」の名前だけはすぐに結び付けられるのではないかと思えるほど有名な作品。ちなみに僕自身がその実例だったりする。にもかかわらずこれまでに全く手を着けよう(=観てみよう)としなかったのは、…

『ジャッカルの日』

以前、『悩み多き哲学者の災難』という小説を読書中と書いたけど、それ以後何の感想も書いていないのは、「読まなかったこと」にしたから。いわゆるサスペンスなのかと思いきや実は全くそんなことはなく、主人公が哲学教授であることのポイントも特に見当た…

『ハウルの動く城』

http://www.howl-movie.com/index.html「ジャパニメーション界の三大巨匠(?)の作品が一挙に公開されるなんて、来年はとんでもないことになりそうだ!」との期待と共に始まった今年、押井守監督作品『イノセンス』、大友克洋監督作品『スチーム・ボーイ』…

『ユージュアル・サスペクツ』

「大どんでん返しのある傑作サスペンス映画」としてそのタイトルだけは知っていたのだが、なぜかこれまで観ることはなかった。ひねりの効いたサスペンスものでも借りようかと思っていたところでたまたま目についたため、今回ようやく観ることが出来た。展開…

『CASSHERN』

http://www.casshern.com/「宇多田ヒカルの旦那」として話題を集めた(!?)紀里谷和明氏による初監督作品。『新造人間キャシャーン』の実写化作品――と言ってしまうのは世間的にやや憚られるが、個人的はアニメ版の内容を全く覚えていない*1ので、正直どちら…

『東京原発』

http://www.genpatsu.bsr.jp/ある日の会議で都知事が突然、「東京都に原発を誘致する!」と言い出したから大騒ぎ――というお話。実は大半がその会議室内での原発についての(ちょくちょくボケを挟んだ)「お勉強」に近いと言えないこともないんだけど、他方で…

映画版『笑の大学』と三谷コメディ

上では比較的さらっとした当たり障りの無いような感想しか書かなかったけど、でも実は、僕自身としては必ずしも満足し切ってはいないのであった・・・。その主な理由は、端的に言って、「笑い」の大きさや量は期待していたほどでは無かった、というもの。そ…

『笑の大学』in 浅草

初日舞台挨拶付きチケットを取れなかったので特に日比谷に行く理由もなく、どうせなら浅草の映画館で観ようと思い立つ。あいにくの雨の中、浅草へ。駅を降りると、まずは予め調べておいた某ラーメン屋へ直行。ビンゴ! 最近流行のいわゆる「青葉インスパイア…

失望と期待

『笑の大学』の初日舞台挨拶付きチケットは取れませんでした・・・。チケット発売当日は、都合上、劇場の窓口に並ぶわけにも「ぴあ」に直接並ぶわけにもいかず、電話するしかなかったのですが、案の定一向に繋がらず、繋がった時はすでに予定枚数が終了した…

『ハウルの動く城』

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=240799そうそう、これやこれ! めっちゃソソる画やわ! なのに何でこの画を(公式サイト用の)ポスターに使わへんのかッちゅー話しやな。http://www.howl-movie.com/top.html

『笑の大学』公式サイト

映画版『笑の大学』の公式サイトがいよいよ本格的に始動した模様。http://warainodaigaku.nifty.com/index.htmここではまだ発表されてないようだけど、10月30日公開予定との噂がちらほら。ただ、実は、「お台場冒険王」中の「お台場映画王」で何気にすでに2…

一挙にレビュー

ここ数週間の間にDVDをレンタルして観賞した映画数本について一挙にレビュー。といってもホンの数言感想を書くだけに留めますが。 『宣戦布告』(DVD) 北朝鮮の特殊工作部隊が日本に上陸しちゃったらどうなるのか、というより、日本の政府ならびに憲法およ…

渋谷の映画

『茶の味』を、渋谷シネマライズにてようやく観賞。http://www.chanoaji.jp/ファーストショー・サービスはないものの、次に行くところもあるので初回上映に間に合うように・・・ってまた遅刻だよ。なんか、渋谷に来る度に駅から走ってるよ。しかも、歩行者信…

『ハウルの動く城』公式サイト

http://www.howl-movie.com/top.htmlスタジオ・ジブリ自体の(異様にシンプルな)公式サイトはありますが、個々のジブリ作品の公式サイトってこれまでありましたっけ?いずれにせよ、次回作『ハウル』は公式サイトを持つことになるようです・・・が。「シン…

『スチームボーイ STEAMBOY』

http://www.steamboy.net/top.shtml折角なので(?)、ヴァージンシネマズ六本木ヒルズまで観に行く。いざ、ヒートアイランド東京へ。(と言っても電車1本なんだけど・・・。)こんな大げさな「光の廊下」を通り抜けると・・・http://www.roppongihills.com…

『下妻物語』

http://www.shimotsuma-movie.jp/ファースト・ショー(その日の初回上映)サービスを狙って、出掛けついでに渋谷のシネクイントへ。(と言っても、もうすでに一週間ほど前のことなんだけど。)・・・が、到着が2分ほど遅れる。他の回であれば、「上映開始時…

『王立宇宙軍 オネアミスの翼』雑記

たまたま目についてしまったので、久々にレンタル。DVD版は初めてだけど。 しかしこれ、手許に置いておきたくても買うにはちょっと高過ぎる・・・。『王立宇宙軍 オネアミスの翼』全編観るつもりがない時に、「試しにちょっとだけ観てみよう」と思ってしまっ…